ドル円観察週報:2018年10月1日週

ドル円20181005(Fri)雇用統計は結局売り。株安。




<アストロと概要>


2018年10月5日 陰線。
太陽セクスタイル月。


東京時間は上げ渋り。ユーロ主導の相場展開に変化はありません。
一時ユーロドル1.15割れの場面には114円台をつけましたが、日経平均の下げにつられて円買いとなりました。


欧州時間は雇用統計待ちの小動き。
注目の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想より低く、失業率が約49年ぶりの低水準になっても結局売られました。
ハリケーンの影響らしいです。

株全面安。米10年債利回り3.23%となりました。


<2018年10月5日発表の米指標結果>


・8月米非農業部門雇用者数:予想18.5万人、前回20.1万人、結果13.4万人
・8月米失業率:予想3.8%、前回3.9%、結果3.7%
・8月米平均時給(前月比/前年比):予想0.3%/2.8%、前回0.4%/2.9%、結果0.3%/2.8%
・8月米貿易収支:予想-535億ドル、前回-501億ドル、結果-532億ドル



ドル円20181004(Thu)米長期債利回りの行方は?




<アストロと概要>


2018年10月4日 陰線。
天象もアスペクトもなし。


中国休場。

東京中値円買い、というより円売りが後退したということらしいです。日本株も反落。午後は下げ渋りましたが、戻りも鈍く、昨日までの勢いはありませんでした。

欧州ロンドンNYでは、ユーロ買い戻しポンド買いのドル売り。欧州株全面安。ドル買い一服感です。

米長期債利回りが一時3.2%台となったこともあり、ここまでの急な上昇に警戒感が出てリスクオフとなりました。


イタリア財政問題は、解決したわけではない様子です。ユーロの買戻しはこのまま継続するのでしょうか。
サウジのファリハエネルギー相が「OPECは日量130万バレルの増産が可能」と発言しています。じわじわと上昇している原油価格も気になるところです。

<2018年10月4日発表の米指標結果>


・前週分の米新規失業保険申請件数:予想21.3万件、前回21.4万件、結果20.7万件
・米失業保険継続受給者数:予想166.5万人、前回166.3万人、結果165.0万人
・8月米製造業新規受注:予想2.1%、前回-0.8%、結果2.3%



ドル円20181003(Wed)水星スクエア冥王星の変化日となるか。




<アストロと概要>


2018年10月3日 陽線。
水星スクエア冥王星。

中国休場。

東京時間は株価下落でつられて下げ。イタリア材料でユーロ主導の相場展開は続きます。
イタリア紙報道で財政赤字目標が伝えられると、ユーロ上昇。ドル円も上昇に転じました。


NYでは指標の結果が良好で、ドル買いが継続しました。

注目を集めていたNAFTAも合意し、イタリアも落ち着くとなると、材料不足となる可能性も出てきました。
原油価格がじわじわと上昇しています。


ユーロ主導の相場展開の中で水星スクエア冥王星を考えると、やむを得ない事情でのドル買いという側面が濃厚かと思われます。
明日以降は、材料不足の中、東京は3連休前と雇用統計を控え、様子見となる可能性もあります。


<2018年10月3日発表の米指標結果>


・9月ADP全米雇用報告:予想18.5万人、前回16.3万人、結果23万人
・9月米ISM非製造業指数:予想58.0、前回58.5、結果61.6
・9月米サービス部門PMI(改):予想53.0、前回52.9、結果53.5
・9月米総合PMI:予想なし、前回53.4、結果53.9



ドル円20181002(Tue)材料はイタリア。クロス円につられて下げる。




<アストロと概要>


2018年10月2日 陰線。
月下弦18:45蟹座09°09’、月最北。

中国休場。

東京時間は弱含み。イタリアとBrexitが材料視。
ユーロ売りクロス円の売りにつられて下げています。

イタリア北部同盟ボルギ主席経済顧問の「イタリアは自国の通貨があればほとんどの問題は解決できる」との発言が出ました。ユーロ主導の展開。

NY時間は米債券利回りの低下でドル買いが交代。結局クロス円の売りに押されて下げた1日でした。

月の位相があることで前後3日は変化日の可能性もあります。
山羊座土星はHOMEで影響も強く、ユーロ主導の相場展開になる気配濃厚です。



ドル円20181001(Mon)NAFTA合意で114円台。冥王星巡行。




<アストロと概要>


2018年10月1日 陽線。
冥王星巡行。

オーストラリア、中国、香港市場休場。

東京時間は小幅上昇。NAFTA合意が伝えられるとドル買いになりました。日経平均も上昇。
ユーロ売りドル買いの展開。

新しい協定はUSMCA(アメリカ・メキシコ・カナダ協定)と命名された模様です。


冥王星が巡行に戻りましたが。逆行入り巡行戻りは、アストロ的には変化日になるようです。


<2018年10月10日発表の米指標結果>


・9月米製造業PMI(改):予想なし、前回55.6、結果55.6
・9月米ISM製造業景気指数:予想60.3、前回61.3、結果59.8



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