ドル円20180831 日足陽線は一旦の安値か、一目雲の下限で跳ね返される。



2018年8月31日金曜日陽線。


アスペクトなし。

先々週と先週のドル円日足での高安の値幅を追加してみます。
この値幅傾向が壊れるまで、追加していこうかなと思います。

8/17:0.739
8/20:0.661
8/21:0.771
8/22:0.586
8/23:0.795
8/24:0.38
8/27:0.411
8/28:0.401
8/29:0.703
8/30:0.805
8/31:0.447

どうやら、このくらいの動き幅でゆらゆらしているのが居心地がいいんでしょうね。


楽観視されていた「NAFTA再交渉カナダ編」が、期限であったにもかかわらず予想に反して決裂し、来週に持ち越されました。
ライトハウザーUSTR代表は「進展があった」と発言していますが、引伸ばす理由が何だったのか、知りたいところですね。
トルドー首相が守るといっていた農業分野なら、もみそうです。
時間がかかると厄介ですね。

現在問題視されている貿易関連の材料は、中間選挙直前まで引っ張って、成果としてカウント出来るように動かされているのでしょうか。



合わせて、新興国に動きがありますが、これも今後大きく表に出てくるリスク要因となるのでしょうか。
アルゼンチンを全面的に支援すると、IMFが発言しました。

決して強くはないものの、適温相場がもうしばらく続くのではないかとの相場全体のムードが感じられて、ギリシャショックのような騒ぎ方にならないような気がします。

ですが、楽観視は危険ですよね。
観察を続けていく必要があると思います。



来週はアメリカ雇用統計の週となります。
加えて、対中、NAFTA、EUと貿易関連の材料が、見えにくい草むらに待ち構えている状態なのかもしれません。


国内の月末の売りもこなして、一目均衡表日足一目の雲の下限で跳ね返され、レイバーデーの休みを前に、色々先延ばしにして休暇入りという印象の週末になりました。



ちなみに、9月の要注意時期は、3週目。

10日新月に始まり、
11日火星の水瓶座イングレス、太陽セクスタイル木星、月赤道、
12日の太陽トライン冥王星、木星セクスタイル冥王星、金星オポジッション天王星

と続く3日間です。

この適温相場というか、のったりとした状態は、木星海王星のアスペクトの影響ではないかと考え始めていますが、その木星に冥王星がアスペクトを形成します。

来週の動きによって、これらの影響を眺めていく9月になりそうです。


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