ドル円観察週報:2018年9月10日週

ドル円20180914(Fri)水星オポジッション海王星、太陽セクスタイル月。ドル買い円買い。


ドル円5分足 チャートの時間は+6:00してください。


2018年9月14日 陽線。
水星オポジッション海王星、太陽セクスタイル月。



東京市場が3連休前の実質ゴトー日に、日経平均が23,000円を超える東京市場となりました。
SQ23,000円という流れがあったとかなかったとか。

つられてドル円も112円台をつけています。


その後は安倍首相の「異次元の金融緩和をずっとやって良いとは思わない」という発言と、実質ゴトー日の円買いなどで下げたかと思えば、ECB関係者によるドラギ総裁への「経済に慎重なトーン要請」のニュースで、ユーロ売り再燃のドル買い。

安倍首相とトランプ大統領にしてみれば、日米通商協議前で中間選挙前ではドル円は113円より下を行ったり来たりしている状態が望ましいのかもしれません。


ドル買い円買いの中で、トランプ大統領の「対中貿易2000億ドルの中国商品に関税を発動するよう指示」のニュースで、宿題を抱えたまま頭の重い展開で引けています。

対中追加関税、一説には17日中にも表明するということで、週明けに控える月の位相の影響に注目です。



ドル円20180913(Thu)金星セクスタイル土星。ECBドラギ総裁会見でインフレ見通しに自信。




2018年9月13日 陽線。
金星セクスタイル土星。



ECB理事会の日の金星と土星のアスペクトは、そのままストレートにユーロ上昇という結果になりました。
会見でECBのドラギ総裁は、「年末にかけて基調的なインフレは上昇すると予想」とインフレ見通しのリスク後退を表明。

さらにトルコ中銀が予想以上の利上げを決定したそうで、ここにも金星土星の良好なアスペクトの影響があったと考えられます。新興国通貨安懸念も後退し、NAFTAも対中貿易関税も宙ぶらりんながら、リスクオンの様相を呈しました。

ドル円も112円台目前まで上昇。

運行速度の速い金星のアスペクトですから、長期に及ぶ影響は考え難いとは思いますが、秋から冬にかけての一つの兆しと見るのもありかもしれません。


ユーロに限らず対米貿易問題は、まだ解決には至っていません。

明日14日以降、来週前半には月の位相が控えていて、日銀政策会合発表日には火星と天王星がスクエアを形成します。



ドル円20180912(Wed)金星オポジッション天王星でドル円は売り?




2018年9月12日 陰線。
太陽トライン冥王星、木星セクスタイル冥王星、金星オポジッション天王星。



2018年の木星セクスタイル冥王星はこれで3回目です。

前々回が1月16日、前回が4月14日。
1月16日はNY時間に下げて、4月14日は土曜日ですが、翌営業日の16日は同様に下げています。

冥王星はアメリカの象徴でありドルを見るときに使用しますが、現在のアメリカにとっては安いドルの方が望ましいのかもしれません。
日足を見ても、ドル円相場に大きな変化があったようにも見えず、金星オポジッション天王星が効いていたようです。


東京時間欧州時間は、ドルも買われ円も買われるような展開。
頭が重いままNY時間に指標が思わしくなく、売られました。

その後発表のベージュブックが先週の雇用統計を裏付けるような内容で、さらに、米中通商協議に関してアメリカ側から中国に協議を持ちかけたというニュースに、警戒感が薄れ、やや買い戻し。


NAFTAカナダ編、中国、の次は日本の順番でしょうか。
日米通商協議は21日の予定で調整中とのことです。



ドル円20180911(Tue)火星水瓶座入り。貿易問題は誰のための課題なのか




2018年9月11日 陽線。
火星水瓶座イングレス、太陽セクスタイル木星、月赤道。



東京時間に大型M&Aの案件に関するニュースが流れ、日経平均の上昇につれて、ドル円も111円半ばまで買われました。
日足一目均衡表の雲の上限突破を試みる動きが活発化しているように見えます。


ここのところBrexitに関するニュースがポンドを上下させているわけですが、考えてみれば離脱の期限まであと半年程度に迫っているのでした。


NAFTAカナダ編も動きはあれど進展は見えず、週末の協議にずれ込んでいます。
カナダの酪農市場へのアクセスをめぐる攻防が続いているとの噂も飛び交っていました。


米長期国債利回りが、3.0%目前まで上昇。
ドル買い優勢となり、ドル円は終値一目雲の上限を抜けることになりました。

明日は冥王星のアスペクトが控えています。
金星天王星のオポジッションが方向感を出してくれるといいのですが。



ドル円20180910(Mon)新月。Brexitにつられて上昇したドル円。



2018年9月10日 陽線。
新月。



ここにきて本格的に英国のBrexitが表舞台に登場してきました。

バルニエEU首席交渉官がBrexit『合意』の実現性について発言し、ポンド・ユーロが買われました。

ドル円は対円の上昇につれられて、上昇した格好です。


さらに関係筋から具体的なスケジュールが提示され、11月13日に英国離脱サミットの開催を調整する予定のようです。


11月13日は太陽と月のセクスタイル。
大きな影響を与えるとしたら、15日の火星と天王星のセクスタイルの方かと思われます。
歩み寄りの努力がなされ、英国とEUの対立に調整の動きが加えられるかもしれません。


北朝鮮から再びの首脳会談の要請があったとか。
NAFTA交渉は11日に行われる、などの発表がありました。


ドル円は、日足一目均衡表の雲の中が居心地がいい様子です。


*三角印相場迷信研究所のコンテンツは、投資の勧誘を目的とするものではありません。投資はご自身の判断で行ってくださいますようお願い致します。

0 件のコメント:

コメントを投稿