ドル円観察週報:2018年9月24週

ドル円20180928(Fri)太陽トライン火星。第2四半期末のドル買い。


ドル円5分足チャート


<アストロと概要>


2018年9月28日 陽線。
太陽トライン火星。

東京時間は円売り継続から利確の売りに押されて下げました。
日経平均は24,000円台の大幅高。


下げても期末のドル買い需要と、イタリア予算案ガッカリのユーロ売り円売りドル買い。
NYでは株の買い戻しと米長期債利回りの微妙な上昇で買われて、節目の113.7台をつけて引けました。

値幅は狭いものの方向感が見えたことと、太陽トライン火星のアスペクトの相関は検証する意味がありそうです。


<2018年9月28日発表の米指標結果>


・8月米個人消費支出(PCE):予想0.3%、前回0.4%、結果0.3%
・8月米個人所得:予想0.4%、前回0.3%、結果0.3%
・8月米PCEコアデフレータ::予想0.1%、前回0.2%、結果0.0%
・9月米シカゴ購買部協会景気指数:予想62.5、前回63.6、結果60.4
・9月米ミシガン大消費者態度指数(確報値):予想100.6、前回100.8、結果100.1



ドル円20180927(Tue)利上げ打ち止め近いとの観測で頭の重いリスクオン。


ドル円5分足チャート


<アストロと概要>


2018年9月27日 陽線。

東京時間はFOMCの結果を受けて、利上げ打ち止めも近いとの観測と利確もあって下げたところへ、「FRBへの利上げに不満」のトランプ発言。
下げて買われて中値後は日経の連騰ストップで、株安円買い。

ロンドン以降は株価堅調で、NYで指標の結果も良くてリスクオンのユーロ売り円売りドル買いとなりました。
ドル買いの需要もあったようです。

この日はアスペクトもない日でしたが、昨日の陰線からの戻しというより、リスクオンの流れに変わったように見受けられます。


<2018年9月27日発表の米指標結果>


・前週分の米新規失業保険申請件数:予想21万件、前回-20.1万件、結果21.4万件
・前週分の失業保険継続受給:予想167.8万人、前回164.5万人、結果166.1万人 
・4-6月期米GDP(確報値):予想4.2%、前回4.2%、結果4.2%
・8月耐久消費財受注額:予想2.0%、前回-1.7%、結果4.5%
・8月耐久消費財受注額(自動車除く):予想0.5%、前回0.1%(改)、結果0.1%
・8月米住宅販売保留件数::予想-0.4%、前回-0.7%、結果-1.8%



ドル円20180926(Wed) 緩和的の文言外れたFOMC、太陽スクエア土星。


ドル円5分足 チャートの下部の時間は+6:00してください。


<アストロと概要>


2018年9月26日 陰線。
太陽スクエア土星、月赤道。FOMC

東京時間中値の買いを待ち構えていたのは輸出勢らしいです。下押しされそのまま下げて、日経平均終値で24,000円超えにつられてそこから上昇となりました。
ロンドンからひたすら上げたのは113.00の28日期限のオプションでしょうか。


売られたところへFOMCの「緩和的」の文言が外れて上抜けたものの、利上げの終わりが見えてきたとの観測で、ドルは頭が重いままでした。

米国株価は下落。米10年債金利も下げました。

日米首脳会談の日だったんですね。
「協議をやるよ」と合意したと発表された後で「話し合ってる間は関税あげないってさ」と経済再生相の発言。
このままズルズル協議をするという戦略に出るようです。


注目していた太陽と土星のアスペクトは、ユーロの微妙な下げという結果になりました。
ドル円はすっきりしない上髭。悩ましい月の位相です。


<2018年9月26日発表の指標結果>


・8月米新築住宅販売件数:予想(前月比)0.5%/63万件、前回-1.7%/62.7万件、結果3.5%/62.9万件
・FOMC FFレート誘導目標2.00-2.25%に引き上げ
・FOMC経済金利見通し
 2021年政策金利見通し 3.375% 20年から横ばい

 2018年GDP見通し:2.8% → 3.1%に引き上げ
 2019年GDP見通し:2.4% → 2.5%に引き上げ
 2020年GDP見通し:2.0% → 2.0%



ドル円20180925(Tue) 満月。米10年債金利3.1%。


ドル円5分足 時間は+6:00してください。

<アストロと概要>


2018年9月25日陽線。
満月。JST11:25牡羊座2°00’

東京時間中値の買いの後はもみあいとなりました。ゴトー日の買い、第2四半期末に向けての買いも入っている様子です。
ロンドン時間からは日米通商交渉とFOMCを控えての様子見ムードが漂い、NYでは米10年債金利上昇に連動するようにドル買いが入りました。
113.00目前で、FOMCでの利上げを織り込む動きのようでもあります。


欧州米国株価は反発。

FFR交渉団の茂木経済再生相は発言で「大きな方向では一致を見ることができた。」「個別項目は首脳会談で合意した上で発表したい。」と発言しています。
ライトハウザー米USTR代表も「NAFTA再交渉、カナダに残された時間は少ない」と日本よりカナダ、という姿勢?

後回しにされた案件は、先送りで対応する日本らしい態度です。

ここから察するに、ゴルフは断られたけれど、トランプ大統領からは「為替操作国」という言葉は出ないと考えてもいいのでしょうか。
また、「車」と「農産物」の戦いに、防衛設備がどの程度効果があるのでしょうか。

前回の113円台、7月19日の「ドル高は不利益」発言の記憶がよみがえります。
26日FOMCは太陽と土星のスクエア、月は赤道にあります。

<2018年9月25日発表の指標結果>


・7月ケース・シラー住宅価格指数:予想6.2%、前回6.3%、結果5.92%
・9月米リッチモンド連銀製造業景気指数:予想20、前回24、結果29
・9月米消費者信頼感指数:予想132.0、前回133.4、結果138.3



ドル円20180924(Mon)水星のアスペクト、結果は陽線。


ドル円5分足 時間は+6:00してください。


<アストロと概要>


2018年9月24日 陽線。
水星スクエア土星、水星トライン火星、水星赤道。

東京時間は日本休場で動意乏しく、欧州時間にクロス円につられて、NYでは米債長期金利の上昇につられて、ドル円もやや上昇しました。

どうも自力というより他力本願の印象が濃厚です。


欧州米国株価は反落。
米10年債利回りは3.09と3%台を維持し続けています。


中国が貿易協議を断ったとか。
Brexitも相変わらずで、NAFTAカナダはどうしたというところに、25日朝のニュースでは24日に順番待ちしていた日本の交渉団も日程延期となったそうです。

<2018年9月24日発表の指標結果>


・9月ドイツIfo企業景況感指数:予想103.2、前回103.8、結果103.7


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