ドル円観察週報:2018年9月3日週

ドル円20180907(Fri)乙女座水星のアスペクト。雇用統計に底堅いドル円。


ドル円5分足 チャートの時間は+6:00してください。


2018年9月7日 陽線。


乙女座を運行中の水星が土星・天王星とトラインのアスペクトを形成しています。
水星は日本円の象徴。アスペクトが示すように戻り上昇となりました。


8月17日から記録しているドル円日足での高安、拡大幅は微妙ですが0.4-0.7/0.8という期間は抜けたように見られます。記録はここで一旦終了します。



8/17:0.739
8/20:0.661
8/21:0.771
8/22:0.586
8/23:0.795
8/24:0.38
8/27:0.411
8/28:0.401
8/29:0.703
8/30:0.805
8/31:0.448
9/3:0.331
9/4:0.632
9/5:0.414
9/6:1.007
9/7:0.864


北海道地震の影響で日経平均は180円の下落で引けました。

ドル円は東京中値前から買われ、トランプ大統領のNAFTA楽観発言を受けてか、買いが継続。

雇用統計の結果は、
非農業部門雇用者数が予想19.1万人に対して、結果20.1万人。
平均時給前月比、予想0.2%に対して結果 0.4%
と大きく、これを受け9月の利上げを正当化できるとの観測から、111円台を回復しました。

その後、トランプ大統領の対中貿易追加関税用意の発言で再びのドル売りとなりましたが、反発し、底堅さを見せて引けました。

貿易摩擦、FRBの利上げ政策の綱引きと、課題を抱えたままの週末入り。
日足一目均衡表の雲の中を、行きつ戻りつする一週間となりました。


週明け、新月に始まり火星の水瓶座イングレス、木星冥王星のアスペクトと、賑やかな一週間を迎えます。



ドル円20180906(Thu)土星巡行、水星の乙女座イングレス。北海道震度6強。




2018年9月6日 陰線。
土星が巡行に戻りました。水星の乙女座イングレス。


天体の入座と地震の関係は、阪神淡路の時から一部で取りざたされてきましたが、速度の速い水星のイングレスの影響だけとは考え難いような気もします。


8月17日から記録しているドル円日足での高安ですが、ここにきて値幅に広がりが観測されてきたように見られます。
もうしばらく継続し、動向を確認したいと思います。

8/17:0.739
8/20:0.661
8/21:0.771
8/22:0.586
8/23:0.795
8/24:0.38
8/27:0.411
8/28:0.401
8/29:0.703
8/30:0.805
8/31:0.448
9/3:0.331
9/4:0.632
9/5:0.414
9/6:1.007


未明の北海道道南地方震度6強の地震の報を受けて、東京時間は売りで始まりました。

当研究所も被災。
停電の中でスマートフォンのバッテリー残量頼りの相場観測となりました。

日経平均も一時150円を超える下げ。
7日の米雇用統計を控えてのポジション整理もあってか、リスク回避の円買いとなりました。

さらに、カナダ・フリーランド外相が「NAFTA協議で数日中に合意できるかコメントを控える」と発言したことも下げの一因となったように思います。


だめ押しのCNBCによるトランプ大統領発言のニュース。
「次は日本との貿易戦争になる」というのは直接のツイートでもないことから、フェイクニュースも疑われますが、円買い要因となりました。



ドル円20180905(Wed)新興国通貨下げ渋り、売り一服?




2018年9月5日 陽線。
太陽セクスタイル月、月最北、金星遠地点。



8月17日からドル円日足での高安の値幅を記録しています。
この値幅傾向が壊れるまで追加していくつもりですが、4日の値幅が中途半端な値で、崩れたかと期待したんですが、5日の値幅は元に戻った感がありますね。観察継続です。


8/17:0.739
8/20:0.661
8/21:0.771
8/22:0.586
8/23:0.795
8/24:0.38
8/27:0.411
8/28:0.401
8/29:0.703
8/30:0.805
8/31:0.448
9/3:0.331
9/4:0.632
9/5:0.414


NAFTA再交渉カナダ編、合意期待でドル買い気味のレンジとなりました。
週内の合意が期待されていますが、すんなりと進んでいるような気配はあまり感じられません。

トルコリラが対円で下げ渋りの上昇を見せていました。
新興国通貨にも売り一服でしょうか。

アメリカ地域連銀の人々の発言が出てくるようになりました。
週末の雇用統計も控え、FRBの利上げ政策とトランプ政策の綱引きの行方が気になります。

ドル円はレンジの中。
月の位相赤緯最北と日足一目の雲の上に飛び出したヒゲとの関連を、注視する必要があるかもしれません。



ドル円20180904(Tue) アメリカ休み明け。リスク回避の円買い後退?




2018年9月4日 陽線。
アスペクトなし。



8月17日からドル円日足での高安の値幅を記録しています。
この値幅傾向が壊れるまで、追加していくつもりですが、4日の値幅が中途半端だったことを考えると、値幅に変化が生じた可能性もあるかもしれません。


8/17:0.739
8/20:0.661
8/21:0.771
8/22:0.586
8/23:0.795
8/24:0.38
8/27:0.411
8/28:0.401
8/29:0.703
8/30:0.805
8/31:0.448
9/3:0.331
9/4:0.632


東京時間午前の買いはリスク回避後退とみられているようです。
そこでつけた高値を超えることなく、もみ合いとなりました。


NAFTA再交渉とBrexitが材料となっています。

トルドー・カナダ首相が「自動車分野での進展を歓迎」と発言していますが、それ以外、つまり農業分野でもめている可能性があるように思われます。

今週中には合意に持ち込みたいとの思惑は果たして叶うか否か。


ドル円は、依然として下値は固く上値は重い状態が続いています。



ドル円20180903(Mon)カナダ・アメリカ休場で色々持ち越し保ち合いの月曜日。




2018年9月3日 陽線。
月下弦、水星セクスタイル金星。



先々週と先週のドル円日足での高安の値幅を追加してみます。
この値幅傾向が壊れるまで、追加していきます。

8/17:0.739
8/20:0.661
8/21:0.771
8/22:0.586
8/23:0.795
8/24:0.38
8/27:0.411
8/28:0.401
8/29:0.703
8/30:0.805
8/31:0.448
9/3:0.331


アメリカ休場でニューヨーク勢がいないため、値幅もない月曜になりました。


東京時間朝方の売りは、カナダのNAFTA再交渉延期の売りだったのでしょうか。
国内実需の売りだったのでしょうか。

ここでつけた値幅がそのままこの日の値幅となりました。


期待が寄せられていた日銀黒田総裁の講演での発言も、当たり障りのないもので終わり、材料もない静かな1日でしたね。
トルコリラもトルコ中銀の発言で一時上昇。

ドル円は、ヨタヨタしているように見えても、ドル買いの方を向いているように底堅い雰囲気です。


*三角印相場迷信研究所のコンテンツは、投資の勧誘を目的とするものではありません。投資はご自身の判断で行ってくださいますようお願い致します。

0 件のコメント:

コメントを投稿